今日は、危うく52歳で入歯を覚悟した私からのメッセージを綴ります。
50代60代の約80%の人が歯周病です!
実は、日本人の50代・60代の約8割が何らかの歯周病にかかっていると言われています。
特に50歳を超えると、軽度・中等度の歯周病から「歯槽膿漏」(重度歯周病)へと進行しやすくなります。
- 初期(歯肉炎): 歯茎が赤く腫れる / 出血しやすい
- 軽度(歯周炎):歯肉の炎症が広がり歯槽骨や歯根膜の破壊が始まる
- 中等度(歯周病): 歯茎が下がる / 歯がグラつく
- 重度(歯槽膿漏): 歯の隙間が広がる / 口臭が強くなる
歯周病は放っておくとどんどん悪化し、最終的には歯が抜け落ちてしまうだけでなく、全身の健康にも悪影響を及ぼします。
「歯茎が腫れる」「歯磨きのたびに出血する」「口臭が強くなった」といった症状がある人は、すでに進行している可能性大!
今すぐ歯医者で検査を受けましょう!
放置すると最悪の場合、死に至るかも!どれだけ危ないか解説します!
歯周病は単なる「口の病気」ではありません。進行すると、歯茎や骨だけでなく、全身に悪影響を及ぼすことが明らかになっています。
特に注意すべきなのが、歯周病菌が血液に乗って全身を巡ることで引き起こされる病気です。
✅心筋梗塞・脳梗塞 → 歯周病菌が血管に炎症を起こし、動脈硬化を悪化させる
✅糖尿病の悪化 → 歯周病があると血糖コントロールが難しくなる
✅誤嚥性肺炎 → 口の中の細菌が気道に入り、肺炎を引き起こす
✅アルツハイマー病のリスク増大 → 歯周病菌が脳に炎症を起こすことが指摘されている
つまり、「ただの歯の病気」と甘く見ていると命に関わる可能性があるのです。
特に50代・60代は動脈硬化や糖尿病が進行しやすい年代なので、歯周病の影響を軽視しないようにしましょう!
歯周病が原因で発生する『患いたくない重病ランキング』
歯周病が引き金になる可能性のある病気を、危険度の高い順にランキング形式で紹介します!
1️⃣ 脳梗塞・心筋梗塞(突然死のリスク)
2️⃣ 糖尿病の悪化(合併症が命取りに)
3️⃣ 誤嚥性肺炎(高齢者の死亡原因上位)
4️⃣ アルツハイマー病(認知症のリスク上昇)
5️⃣ 骨粗しょう症(骨がもろくなり、転倒・骨折のリスク増)
どれも願わくば避けたい病気ばかりです。
歯周病は単なる「口の問題」ではなく、全身の健康を脅かす恐ろしい病気なのです!
口臭が気になる!歯茎から出血がある!そんな人はもう手遅れ?スグ歯医者に行って下さい!
「歯茎が腫れている」
「歯磨きすると出血する」
「口臭が気になる」
このような症状がある人は、すでに歯周病が進行している可能性が高いです。
初期の歯周病なら治療やセルフケアで改善できますが、進行すると歯を失うだけでなく、全身の健康を脅かすことになります。
「まだ大丈夫」と思っている間に、どんどん進行してしまうのが歯周病の怖いところ。
少しでも異変を感じたら、迷わず歯医者で診てもらいましょう!
まとめ
50代・60代の多くが歯周病を抱えていますが、放置すると歯を失うだけでなく、命に関わる病気につながる可能性があります。
「口臭が気になる」「歯茎から出血する」という症状があるなら、すぐに歯医者へ!
あなたの健康を守るために、今日から歯周病対策を始めましょう!
次回は52歳で入歯を覚悟した私が歯槽膿漏を改善したお話です。
口腔ケア篇・食生活篇・生活習慣篇に分けて投稿する予定です。
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