はじめに:クラウドって聞いたことはあるけれど…

朝からしっかり食べました。アウトプット頑張ります!
「クラウド!?雲??」
何だかよく意味が分からないけれど、分かっていなくても困ることはないので、言われたままに使っていたのです。
つい最近まで深く考えたこともありませんでした。
でも、ブログを始めて画像が増えたのでデジタル断捨離をしようと思った時、今までのモヤっとした気持ちをどうにかしたくなったのです。
今回は、そんな私のようにデジタルにあまり強くない方にも、写真保存とクラウドって何かをやさしく紹介します。
クラウドとは?ざっくり言うと「ネット上の貸金庫」

貸金庫!
クラウドをひとことで言うと、パソコン内ではなく、インターネット上にある、自分だけの貸金庫のようなものです。
スマホやパソコンに直接保存するのではなく、大切なデータをネット上に預けておくという感覚。
必要なときにネットを通じて開けることができ、スマホでもパソコンでも同じデータを使うことができます。
金庫がネットの中にあると思えば、なんとなくイメージがわきますよね。
しかも、自分専用で鍵(=パスワード)を使って開きます。
まさに、「貸金庫」というたとえがぴったりなんです。
パソコン内のフォルダーとの違いって?
項目 | 本体ストレージ(例:ピクチャフォルダー) | クラウド(例:Googleフォト) |
---|---|---|
保存場所 | パソコンやスマホの中 | インターネット上のサーバー |
アクセス方法 | その機器でしか見られない | ネットに繋がればどの端末でもOK |
保存の手間 | 手動で保存が必要な場合も | 自動保存も可能(Wi-Fi接続時など) |
容量 | 機器の空き容量に依存 | 無料で15GB(Googleフォトの場合)まで |
安全性 | 機器を失くすとデータも失う恐れ | ログインすればいつでも取り出せる |
使用時の注意点 | 容量がいっぱいになると動作が重くなる | ネットがないと見られないことも |
Windowsのパソコンには、最初から「ドキュメント」「ピクチャ」「ダウンロード」などのフォルダーが用意されています。
これらのフォルダーは、クラウドではなくパソコンの中にあります。
例えば、私は、WindowsパソコンとiPhoneを使用しています。
iPhoneで撮った写真は、最初はiPhone本体の「写真」アプリに保存されます。
これはクラウドではなく、iPhoneの中(本体ストレージ)にあるということです。
以前の私は、それをUSBケーブルでパソコンに移していました。
そしてiPhoneやデジカメから写真をパソコンに取り込むと、特に設定を変えなければ「ピクチャ」フォルダーに保存されます。
でも私は、あるときどんどん増えていく画像に不安を感じて娘に相談してみました。

ピクチャに、どんどん画像を入れ続けてもいいのかな…

それならクラウドを使えば!
Googleフォトをインストールしたら!
それ以来、写真や画像はGoogleフォトに保存するようになりました。
クラウド・Googleフォトを使うメリット(写真管理編)
1.スマホの容量を節約できる
→ 写真をクラウドに保存すれば、iPhone本体のストレージを圧迫しません。
→ 写真がクラウドに保存されていれば、機種変更や紛失しても写真はそのまま。
→ Googleアカウントでログインすれば、どの端末からでも写真を確認できます。
→ Wi-Fiに繋がっていれば、Googleフォトが自動でバックアップしてくれます。
USBケーブルでiPhoneからパソコンに移す手間が省けたました。
iPadなどどの端末からも確認出来てとても便利になりました。
そして今は、iPhoneとパソコンを同期したので、ログインする手間もなくなりました。
クラウド・Googleフォトを使うときのデメリット
→ 写真はクラウドにあるので、ネット環境がないと見られない場合があります。
→ ログイン情報がないと、クラウドの中身にアクセスできません。
→ クラウド上の写真は「見える」だけで、パソコン本体に保存されていないため、使う時は「ダウンロード」が必要です。
ダウンロードとは、クラウド(貸金庫)にあるデータを、パソコンに「取り出して保存する」ことです。
私は最近まで、実はこの違いを理解していなかったのです。
大袈裟ですが、ピクチャに保存している画像と違って、Googleフォトに保存している画像をブログに貼るときは、ダウンロードすることが、やっと腑に落ちたのです。
今更ですが、頭の中のモヤっとした気持ちが、すっきりしました。
→ Googleフォトは、Googleドライブと共通の保存容量(15GBまで無料)を使っているので、いっぱいになると有料プランに切り替えが必要です。
Googleフォトを無料でどのくらい使えるの!?

何だか頭の中が整理されてきた!
Googleアカウント1つにつき、15GBまで無料で使えます。
これは、次の3つのサービスの合計です。
- Gmail(メール)
- Googleドライブ(書類やファイル)
- Googleフォト(写真や動画)
つまり、Googleフォトだけで15GBまるまる使えるわけではなく、他のサービスと合わせての合計になります。
「Googleフォトは15GBまで無料!」 保存できる写真の目安(ざっくり)
写真と動画、それぞれどれくらい保存できるの?(目安表)
写真の種類 | 保存できる枚数(目安) |
---|---|
高画質の写真(1枚3~4MB) | 約3,000〜4,000枚 |
普通のスマホ写真(1枚2MB前後) | 約5,000〜6,000枚 |
動画(1分のHD動画で約100MB) | 約150本 |
写真だけなら、けっこうたくさん入るように感じますが、動画が増えると容量の消費が早くなります。
↓動画編集に挑戦したい思っている私が考えていること
よく使われているクラウドサービスって?

こんな広い庭でコーヒーブレイクしたいです。
クラウドにはいくつか種類がありますが、代表的なものをやさしく紹介します。
📷 Googleフォト
私が利用しているクラウドです。
スマホで撮った写真を自動で保存してくれる便利なサービス。
iPhoneでもAndroidでも使えて、パソコンとの連携もスムーズです。
☁ iCloud
iPhoneやiPadなどApple製品に最初から入っているクラウド。
写真、連絡先、メモなどが自動で保存されていて、設定もシンプルです。
私は、iPhoneを使用していますが、パソコンがWindowsなので、少し使いにくい気がします。
📂 Dropbox(ドロップボックス)
私は使ったことはありませんが、仕事でファイルをやりとりする人たちに人気のクラウド。
フォルダに入れるだけで自動で保存される仕組みで、文書の共有に向いているそうです。
🧾 OneDrive(ワンドライブ)
こちらも私は使っていませんが、Windowsパソコンに入っていることが多く、MicrosoftのWordやExcelなどとの相性がいいので、仕事で使う人向きだと思います。
さいごに

何かしているとあっという間に過ぎて行く時間。ご飯の準備!
クラウドって、最初はなんとなく難しそうに感じるかもしれません。
実際に私は、つい最近まで理解しないで使っていました。
初めてパソコンがうちに来て早や25年、
ずっとそんな調子で過ごしてきました。
理解すると頭の中が整理されてすっきりしました。

これからは、自分の目的に合ったサービスを少しずつ理解しながら使っていく習慣を身に着けたいと思います。
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