「美味しいから一度食べると市販品には戻れないよ。
作り方は、とっても簡単だから作ってみたら!」
私は、知人の言葉に肩を押されて、念願の自家製キムチ作りを始めました。
それからというもの、絶やさず作っています。
理由は、手作りキムチが自分でもびっくりするくらい美味しかったからです。
そして市販品と手作りの違いを感じたからです。
市販品のキムチと手作りキムチの違い5選
市販品の便利さと手作りの魅力。
それぞれにメリットはありますが、実際に自家製キムチを作ってみて感じた「違い」を紹介します!
違い❶発酵速度の違い:じっくり楽しむ手作りの魅力
市販品はすでに一定の発酵状態で販売されているので、発酵が進みやすく酸っぱくなりがち。
冷蔵庫で保管していても発酵がどんどん進み、数日後には酸味が強くなりすぎてしまうことがあります。
買った時点で、酸っぱくなっているキムチに出くわすとがっがりします。
一方、手作りキムチは、これから発酵が進んでいく状態だし、発酵を促す添加物も使用していないので、ゆっくり発酵が進みます。
作りたては、まさにサラダキムチなのです!
私は、酸っぱくないフレッシュなキムチが好きなので、もう市販品には戻れません。
手作りキムチは、冷蔵庫で保管していますが、ちょっと酸っぱさを感じ始めるのは、作ってから約1ヶ月後です。
違い❷添加物の有無
市販のキムチには、保存料や酸化防止剤、旨味調味料などが使われていることが一般的です。
保存性や味が均一化されたり、手ごろな金額でキムチを購入できる等、添加物による恩恵もたくさんあります。
そして現代は、まったく添加物を排除した生活は難しいと思っています。
でも、手作りキムチなら素材本来の味を楽しみながら、体内に取り入れる添加物を少し減らすことができるのです。
違い❸好みに合わせた味の調整が自由自在
「辛すぎる」「甘みが足りない」と思ったことはありませんか?
市販品のキムチは一律に作られているので、辛さや甘さなどの調整ができません。
しかし、手作りキムチなら、カスタマイズ可能です。
唐辛子の量を減らして辛味を抑えたり、カナリエキスで塩っぽさを増したり、果物や砂糖を加えて甘みを増したりと、自分の好みに合った味付けができるのです。
私は、キムチづくりの甘味は、リンゴと蜂蜜を使っています。
一番好きな、蜂蜜は子供頃から食べ親しんだ蓮華の蜂蜜ですが、今ではすっかり値が張って私の手には届かない金額になってしまったので、スーパーの蜂蜜を購入しています。
そういえば、最近、蓮華畑なんて見たことないです…
果物はリンゴが一般的ですが、梨でも美味しいようです。
梨のシーズンに試してみたいです。
違い❹ コスト
前回の記事で紹介した私のレシピでキムチ作りにかかる費用をざっと計算してみたところ、2700円~3000円でした。
(初期投資として購入した調味料は、使用した分量だけ入れて計算しました。)
市販のキムチは、価格が割安に感じられる場合がありますが、頻繁に買い足す必要があるため、手作りキムチと市販のキムチを比較すると、コストに差はほとんどありませんでした。
(キムチ作りに費やす時間の対価まで考えると市販のキムチが勝ります…)
違い❺安心・安全を自分で管理できる
市販品は製造過程で一定の品質管理がされていますが、原材料の産地や使用されている添加物の詳細が分かりにくい場合があります。
一方、手作りキムチは、自分で材料を選ぶからこそ、原材料の安全性を確保できます。
また、オーガニック野菜や無添加調味料を使うことで、より安心して食べられるキムチが完成します。
無農薬や低農薬の野菜を育てるって大変なことだと思っています。
余裕ができたら、このような商品を購入して、生産者の方々の微々たる応援がしたいです。
現在の私は、スーパーの産直コーナーを利用しています。
そこで旬で新鮮な野菜を購入しています。
自分で安心な野菜を育てるのも素敵ですね!
離婚して、もうすぐ12年になります。
離婚は堪えましたが、全く後悔はしていません。
再婚は考えたこともないけど、『野菜を育ててみたいな』と思う時、『パートナーがいたら楽しいかも!?』なんて、一瞬だけ超マイペースな性格を顧みず、幻を見そうな気持ちになることはあります。
18歳で一人暮らしを始めて以降、庭のある家に住んだことがありません。
今更、一軒家に住むことすらなんだか怖いという時点で無理そう…
来生は野菜育てに挑戦したいです。
まとめ:私の個人的な感想
キムチを手作りした私の個人的な感想です。
キムチ作りの時間を純粋に楽しむことができれば、間違いなく手作りキムチを作ったほうが、好みの味にカスタマイズしたり、安心安全なキムチを食べることができるので満足度は高いと思います。
ただ、これは現在、フルタイムで仕事をしていない私の感想です。
仕事や育児に追われていて、時間に余裕がなければ、キムチを作る工程を楽しむより、好みの市販のキムチを楽しみながら、ゆったりした時間を確保して、心身ともにリラックスしたいです。
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