はじめに – 15回の引越し経験から学んだこと
転勤で引越が決まったら…
引越の準備は本当に大変です。
やることが多すぎて気が滅入ることがしばしばあります。
この方法を実践すると、引越しがスムーズになります!
この記事では、私が15回の引越し経験から学んだ「持ち主+部屋」の記入法と、スムーズな荷造り方法や引越しのコツを解説します!
これを実践すれば、
✅ 引越しの搬入作業がラクに!
✅ 片付けがスピーディーに!
✅ 引越し後の生活が快適に!
これらのポイントを詳しく解説していきます。
最初の頃は、段ボールに「本」「食器」「衣類」といった中身だけを書く方法を採用していました。
ですが、引越し当日は業者の方とのやりとりが煩雑になります。
搬入後の片付けも一苦労…。
そこで考えたのが、「部屋+持ち主」を記入する方法です!

このシンプルな工夫で、搬入作業がスムーズになり、片付けも圧倒的に楽になりました。
こちらと合わせてご覧ください!
引越しの荷造りの基本 – 段ボールの使い方と詰め方のコツ
まずは、簡単に基本的な荷造りをご紹介します。
1. 荷造りを始める前にやるべき3つのこと
- 不要なものを処分 – 使わないものを捨てることで荷造りがラクになる!
- 必要なものを仕分ける – 「すぐ使う」「季節もの」「大事なもの」など分類。
- 段ボール・梱包材を準備 – 必要な分を事前に確保しておく。
2. 効率的な段ボールの詰め方
- 重いものは小さな箱、軽いものは大きな箱に詰める
- 割れ物は新聞紙やタオルで包む
- 使用頻度が高いものは上に詰める
引越しの荷造り革命!『持ち主+部屋+家具』記入法でスムーズな搬入&片付けが劇的に楽になる!
1. 一般的な荷造りと何が違うのか?
一般的な方法では、段ボールに「本」「衣類」「食器」といった中身のみを記入します。
私の方法では…
✅ 「どの部屋に置くのか?」も記入 → 搬入時に業者へ的確に指示できる!
✅ 「誰のものか?」も記入 → 家族それぞれの荷物がすぐに分かる!
※中身の概要には、入っていた家具も記入します。
2. 段ボールに書くべき3つの情報

T Yoshiko Clothes Chest1。箱の何処から誰が見ても分るように書くことをお勧めします。
- ✅搬入する部屋の記号
- ✅持ち主の名前
- ✅簡単な内容の概要+収納していた家具
段ボールに書く3つの情報について、私が結婚していた頃を例として説明します。
転勤先の間取りは、3LDK。
3つの部屋は、和室・何でも部屋・娘の部屋。
家族構成は、「父・太郎」「母・よしこ」「娘・花子」
※何でも部屋には、夫の机、皆が使う大きなタンス2つ、本・雑誌・漫画・楽器・小さな水槽など様々な娯楽用品を置いていました。
❶搬入する部屋の記号
「L=リビング」「D=ダイニング」「K=キッチン」「和=和室」「T=太郎の部屋」「H=花子の部屋」
❷持ち主の名前
「太郎」「よしこ」「花子」
❸簡単な内容の概要+収納していた家具
食器 食器棚 割れ物
鍋類 シンク下
衣類(タンス1)
3. ラベルの記入例

T よしこ 衣類(洋タンス)と記入された段ボールの模型作りました。(暇人…)
例えば衣類の場合、私の洋服の種類によって収納する部屋が違います。
「T、よしこ、衣類(洋タンス)」
「和、よしこ、衣類(小タンス)」
本の場合も様々です。
「H 花子 本(本棚1)」
「L 本(小本棚)」
キッチン用品の場合
「K 食器(食器棚)」
「K 鍋類(シンク下)」

このルールを決めるだけで、搬入作業がスムーズになります。
片付けも圧倒的に楽になります!
そして探し物も見つけやすくなります!
引越しの必需品!「最初に開けるBOX」の作り方と中身リスト
1. なぜ「最初に開けるBOX」が必要なのか?

最初に開けるBOX!
搬出の時、最初に詰め込まれるのは段ボール。
そして最後に、大型家具が運び込まれます。
その時、業者の方にお願いして最後に乗せてもらうのが「最初に開けるBOXです」
到着してすぐに使うものをまとめた段ボールです。
荷解きに必要なものなどを入れておくと、とても便利なのです。

クイックルワイパー等の掃除道具も最後に入れてもらいます。
家具を設置するときに、床の汚れをさっと拭き取ると業者の方の手間が省けて、搬入がスムーズに進むからです。
2. 必需品リスト(一般的なもの)
- ティッシュ・トイレットペーパー・ウェットティッシュ(生活必需品)
- ゴミ袋(ゴミ分別のため)
- ハサミ・カッター(段ボールを開けるため)
- 軍手(荷解きや家具の移動時に便利・手荒れ防止)
- 掃除用のドライシートとウェットティッシュ(新居の簡単な掃除用)
- 着替え・タオル(引越し後すぐに必要)
- 充電器
- 近隣の人への手土産
3. 私ならではのアイテム

温かいコーヒーでホッとするひととき。
私はここに、「リラックスセット」も入れます!
- ホッカイロ(寒さ対策)
- スリッパ(新居で快適に過ごすため)
- やかん(すぐに温かいお茶やコーヒーを飲める)
- 使い捨て食器
- コーヒーや紅茶のティーバッグとお菓子(ほっと一息つけるセット)
- アロマオイル(新居のにおい対策&リラックス&お守り)
新居での最初の夜を快適に過ごすためのアイテムを入れるのがポイントです!
3月下旬は、まだまだ朝晩が冷えるのでホッカイロがあると安心です。
そして、私が引越し先にもっていくアロマオイルはサンダルウッド(白檀・びゃくだん)に決めています!
落ち着いたウッディな香りが大好きです。
この香りには、邪気を払い、心を落ち着ける効果があるそうです!
新生活の「良いご縁」を引き寄せるお守りとしています。
引越し業者との連携 – 搬入作業をスムーズにするテクニック

段ボールを見ると置く場所が一目瞭然!スムーズに搬入が進みます!
1. 業者に伝えるべきポイント
搬入時は、まず大型家具から運び込まれます。
大型家具の設置が終わったら、私は、動線の中心となるLDKで、業者の方とやりとりをしながら搬入を進めていきます。
家族の誰かに和室で貴重品を見ていてもらいます。
もう一人は玄関にいてもらい、段ボールに記入した文字を見て、奥の部屋へとか、手前の部屋へなどと業者の方へ指示を出してもらいます。
「Dはダイニングなのでこちらの部屋へお願いします」
「Tはこちらの部屋にお願いします」
「和は和室の前に」と声に出してお願いします。
すると、だんだん業者さんも記号の意味を理解してくださいます。
たいして広くないLDKでも、3つに区分して置いてもらうだけで、あとの片づけがとても楽になります。
そして数日は皆で和室で寝ることになるので、和室に入れるべき段ボールは、和室に面した場所に置いてもらいます。

記号は、上から見ても横から見ても分るように、段ボールの底以外の面、ボールの上の部分と側面に大きな文字で記入します。
まとめ – 「持ち主+部屋」記入法でストレスフリーな引越しを!
この方法を実践すると…
✅ 搬入がスムーズになる → 業者への指示がラクになる!
✅ 片付けがスピーディーになる → どの箱を開ければいいか一目瞭然!
✅ 引越し後の生活が快適になる → 「最初に開けるBOX」のおかげで、新生活がスムーズに!
この方法はとてもシンプルですが、効果は絶大です!
やることが多すぎる引越の準備、少しでも楽にしたいですよね。
ぜひ試してみてください!

準備周到にしたつもりでも何かしらハプニングが起こるのが引越しです。
テレビを観ようと思ったらリモコンが…
なんてこともありました。
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